コラム

 公開日: 2015-07-08  最終更新日: 2017-09-05

プロの視点で選ぶ中古パソコン、究極のポイント(OS、ソフトウェア編)

前章はこちら http://mbp-fukuoka.com/pc-pro/column/8719/

OS(基本ソフト)選び

●中古PCでは現行OS(今ならWindows8.1)にバージョンが近いほど販売価格は高い傾向にあります。

●逆に、バージョンが古いと極端な安値で売られていたりしますが、注意したいのがXPパソコンです。Windows XP機は破格の安さで中古市場に出回っていますが、Microsoftのサポートが既に終了していますので、メールやネットの使用目的で購入するのは危険です。しかし、ネットをしないオフラインでの使用を目的としているなら問題はないと思います。

●腕のある方はXP機の最終モデルなど、高スペックのものに自分でWindows7を導入するなどして、安価に有効利用ができていることもあります。

●Vista はサポート終了まであと2年を切っていますので、選択肢としては微妙な位置にあります。また、メモリが最低でも2GBは必要。多くの中古Vista機が搭載メモリ1GBで販売されているようですが、そんなものは今時の環境ではほとんど使い物にならないので購入時に注意が必要です。

●Windows7は2020年のサポート終了まで、まだ5年近く期間がありますので中古PCの選択肢としては価格面、性能面から言っても有力候補となります。
もうひとつ、有力候補一押しの理由は、2015年7月から1年間、Windows7のパソコンはWindows10へ無償アップグレードできる点です。中古PCですが、正規のWindows7が入っていて認証されているものであればWindows10がほぼ導入可能なので、中古PCが突然最新OSのPCへと生まれ変わることができます。


※正規のWindows7の中古PCならWindows10へ
 無償アップグレードが可能。中古PCが最新OSになる。

●注意点は中古の場合MS Office(ワード、エクセル)が別途になっていることがあるということです。MSワード、エクセルは当然入っているものと思い込んで中古PCを購入する方も多いようです。中古業者の中には中国製のOfficeを入れてくる場合もあります。その他MS製にこだわりが無ければ無償で使用できるLibreOfficeで代用は十分可能です。

●参考記事 MS Officeが入っていなくても表計算、プレゼン、ワープロが出来る!
        http://mbp-fukuoka.com/pc-pro/column/7150/

●中古業者の中には本来入れてはいけないボリュームライセンス版(配布不可)のOfficeやOSを入れて渡しているところもありますが、これはライセンス的にアウトですから、そのような業者からは買わないようにしましょう。

●それから、リカバリしただけで、OSのSP(サービスパック)が入っていない、必要なソフト類が全くアップデートされていない(Adobe関連)など、そのままでは到底使えないようなものがあります。

●メーカーのプリインストールソフトも古いままでは誤動作の元です。

●極端に言えば、販売当時のプリインストールのセキュリティーソフトがそのまま立ち上がってくるような、ひどい物が平然と売られていたりします。そのようなものはトラブルの元ですから購入の際は良く確かめ、入っていればすぐに削除するかアップデートしたり、最新版を導入してください。

以上OS、ソフトウェア編でした。

次回は 中古パソコン選び、究極のポイント・・性能(ハードウェア)編

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http://www.kumin.ne.jp/kiw/

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