コラム

 公開日: 2015-02-11  最終更新日: 2017-09-05

パソコンが言っている事が分からない!経験不足がトラブルを招く

専門家じゃあるまいし無理無理!

●パソコンを使用している最中に突然、警告やエラーなどの表示が出てきたりするとドキッとするものですが、中には余計なお世話的なものだったり、とんでもない詐欺の入り口であったりもします。

●しかし、中には本当に重要なものもありますので軽視したり放置するのは良くない場合もあります。そもそもそういう表示の言っている事自体が何なのかわからない場合が多く、調べてから初めて内容がわかる場合もあるのではないでしょうか。

●窓の表示という限られたスペース内の内容だけで、それが何かを把握しないといけないのですが、事情通でもない限り全部の内容を理解するのは難しいかもしれません。そのうち面倒になって放置するか、とりあえず表示の言うとおりにやってしまい迷惑ソフトやウイルス被害に遭うというお決まりのパターンになってしまうわけです。

●では、どうすればそのようなことにならなくて済むのか?表示内容を理解しなさいって言ったって専門家じゃあるまいし無理無理!・・・というのもわかります。

●これは、道路の標識などと同じようなものと思えば割と理解や対応がしやすくなります。

システムの警告は道路標識のようなもの

●道路交通法で定められた交通標識は法律上守らなければいけない重要な内容を示しています。コンピュータではOS(Windowsなどの基本ソフト)がドキッとする音とともに出す警告メッセージなどがこれに近いと思います。

●これらはメインのシステムの情報を伝えてきているので、対応などの優先順位は最上位です。放置したり無視するのは良くありません。言っている内容をよく確かめる必要があります。


※OS(Windows)が出す警告は最優先事項。特に注意を払う。

ソフトのインストーラなどは道路案内標識

●交差点などの道路案内標識には行き先などが分かりやすく示されていますが、これはソフトウェアなどのインストーラ、チュートリアル(導入・操作手順案内)やウィザードに相当します。案内通りに進んでいけば目的にたどり着くようになっています。


※ソフトウェアが表示する内容は道先案内。しかし、アドウェアなどのトラップには注意。

インターネットや無料ソフトの広告は道路沿いの看板

●ところが、道路沿いには様々な看板なども立っています。デザインによっては目を楽しませてくれるものもありますが、目的地に仕事で急いで向かう場合は無視して運転に集中したいときもありますね。パソコンで言えばこれはインターネット使用中に出てくる宣伝広告やフリーのソフトウェアを使っているときに出てくる広告窓と同じようなものです。

●普段は、道路でそのような看板が視界に入ってきても、ほとんどの人はそれと分かり判別できます。これは、道路というもの自体が子供のころから馴染みの深いものなので、経験ある程度のものはわかっているからだと思います。


※システムの警告に思わせる巧妙な広告。安易な対応は迷惑ソフトの被害にあってしまう。

経験が判別を容易にする

●その証拠に文字や習慣が違う外国の道路では交通標識くらいは絵で分かっても、その他はそもそも何の看板か、何の標識なのか分からないので戸惑うのではないでしょうか。

●これと同じことが今、パソコン・インターネットで起きています。

●毎日パソコンを使っている人なら判別できることでも、あまり使ったことのない人は経験が浅く、「無料でパソコンを診断!」「パソコンのパフォーマンスが低下しています!」と言う「広告表示」が道路標識や案内標識と区別がつけられず、「パソコンが何か言っているからどうにかしなくては・・・」と迷惑ツールの餌食になります。

●歩行者横断禁止道路で標識があるにもかかわらず、見落としたり無視して事故に遭う高齢者や子供が増えていることが最近問題になっているそうですが、免許を持っていない高齢者や子供は「標識」そのものを確認する習慣があるわけではないのでいくら口頭で言っても、渡る人は渡ってしまいます。



●そこで、警察や学校などでは安全教室などを開いて周知・教育活動などを行っています。

●インターネットは免許などありませんので、やはり「経験」に頼らざるを得ません。普段からインターネットの利用時間が少ないと経験が浅くなるため、コンピュータが言っていることの判別は難しくなるのです。

●タブレット教室なども数多く行われているようですが、使い方などの講座だけで、安全性やトラブル防止のための内容は残念ながらほとんどありません。

●これからは、SNSの使い方やワープロ教室ばかりではなく、学校の交通安全教室のようにコンピュータをインフラとしてあんぜん、安心に使用するための講習なども重視されるべきだと思います。

九州インターワークス 「あんしんパソコン講習」
http://www.kumin.ne.jp/kiw/lecture.htm

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システムエンジニア 古賀竜一

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