コラム

 公開日: 2014-11-13 

サポートの現場はボトルネックだらけ!知らずに招いている損失

●コンピュータのハードウェア等の設計、選定の際にボトルネックという言葉が出てきます。

●ボトルネックとはボトル(ビン)のネック(首)という意味で、これはそのまま、ビンの首のように途中で狭くなっている様子を例えて言う時に使います。



●道路事情で言うと、4車線が途中、工事中で2車線になるような状況を言ったりします。IT関連ではデータ転送の際、経路途上の遅くなる部分や要因の事を言います。

●例としては、以下のような場合が実際にあります。

○パソコンのメモリ規格(帯域幅)を適切に選定しないことでメモリ転送でボトルネックが起きる
○メモリ容量がスロットで違う為にシングルチャンネルになりボトルネックになっている
○USB3.0規格の機器と端末の途上にUSB2.0規格ハブ、ケーブルを使用することでボトルネックになる場合
○BIOS上のハードディスクの転送モードが適切でなく、ボトルネックになっている
○インターネット回線や端末がギガ回線なのにルータや配線規格が100Mbpsとなっていてボトルネックとなっている

配慮のないインターネット回線はボトルネックの温床

●特に、インターネット回線では一般回線の約半数近くは該当するのではないでしょうか?

●無線LANルータ規格も古いa/g/b/等の54Mbps規格であれば回線側、端末側が最新規格対応だとしてもボトルネックとなって遅くなり、光などの元回線の速度は期待できません。


※光回線で11ac無線対応が元であるのに対し、以下の環境がケーブル、ルータ共
  古い規格の場合ボトルネックになって本来の速度が期待できない。端末が最新
  規格でも、経路上で遅くなるため性能は発揮されない。

●このように、コンピュータ関連ではユーザーの知らないところでボトルネックとなっていることが実際のサポート現場でも多く見受けられ、費用対効果を明らかに棄損しています。

●サポート業者の中には、作業中にそのようなことがわかっても余計な事を言わないようにしておこう・・・といって自分の仕事だけやってさっさと帰ってしまう担当者がいます。

●やはり、ユーザーには今の現状とロスになっている事実は伝えるべきで、その後、ユーザーがどうするかは判断を委ねたとしても、サポートエンジニアはユーザーの利益を図りロスを無くす良きアドバイザであることがこれからは必要。それが本当のサポートの仕事というものだと思います。

●しかしユーザー側も、サポート担当者が言っている事は大したことが無いとか営業の一環ではないか?と軽視する傾向にあり、何年も経ってから別のサポート業者などから指摘された際に思い出し、その重要性を思い知らされる事もあるようです。

●その数年分のロスは明らかに損失です。お金を捨てているようなものです。技術的な部分はわかりにくかったり、聞きたくもなかったりすることもあるかもしれませんが、これがお金の話になれば事情が違うと思います。

●あなたのところにも、どこかに潜んでいるかもしれないボトルネック。是非一度は検証してみましょう。

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