コラム

 公開日: 2014-11-09  最終更新日: 2018-01-17

現在のWeb環境で対応可能なハードウェアの限界を知る

古いPCをどうするのか判断に迷ったら・・・

●パソコンのリサイクルやアップグレード、修理、廃棄などの際に現在のWeb環境で使用に耐えないものに対して、手間やコストをかけてもあまり意味がありません。使用に耐えない遅いPCを使うことは効率が悪く、いらついたりで精神衛生上も良くありません。

●そこで、サポート現場の最前線の目線で判断するPCのハードウェア的な限界線というものをご紹介したいと思います。

●古いPCと一口に言っても一体どこで線引きをするのかは大変判断が難しいのですが、オールマイティーで使おうとすればやはりインターネットコンテンツがストレスなく利用できる事が判断条件としては基準になると思います。

●4Kなどの超高画質再生は別としてフルHD画質再生が可能なことは現Web環境としては最低限必要かと思います。デジタルビデオの再生、編集などもその基準でカバーできますので、指標となりえると思います。

●それをハードウェア的に判断するには"チップセット"が最適です。チップセットとは簡単に説明するとCPUやメモリ、HDDなどを中央で結んで処理するいわばコンピュータの"司令塔"です。

●このチップセットの対応能力などでCPUやメモリ、HDDの搭載可能な規格が左右されます。またパフォーマンスにも影響しています。

●チップセットのメーカーとしては
Intel
AMD
SiS
VIA
nVIDIAなどがあります。



Intel製チップセットで検証

●今回は主にシェアの大きいIntel製チップセットについて現時点でどのようなパフォーマンス評価になるのか検証したいと思います。

●まず、現在のWeb環境で使用に耐える限界線上に位置するのがIntel 945チップセットです。これは対応CPUとしてCore2Duoがあるということで、何とか現在でも使用可能なレベルだと言えます。それ以前の下位であるIntel915や910はCore2Duoに対応していないため限界線以下となります。それ以下のチップセット865、855、845などは現Web環境では動作自体が厳しいでしょう。965、3xシリーズも、Core2には対応しているもののチップセット内蔵のインテルグラフィックスが追いつきません。

●4xシリーズ以上でデュアルコアCPU以上であれば現在のWeb環境でも何とか持ちこたえられますが、フルHD再生はグラフィックスカードなどの支援が必要かもしれません。

●限界周辺のチップセットとしては4xシリーズとなるでしょう。

●5xシリーズ以上の世代のチップセットであれば現役で十分適応可能です。

●おまけの中古PCや人から譲ってもらうPCなどが、どんなチップセットのPCか?ということで、Webで快適に使用できるPCなのかどうかがわかりますので、是非参考にしてください。



チップセットを調べるフリーソフト

●自分のPCのチップセットが何であるか調べることができるフリーソフトがあります。以下をダウンロード、Zip展開します。

http://www.cpuid.com/downloads/cpu-z/1.71-en.zip

●最近のPCなどは64bit用の「cpuz_x64.exe」を実行してください。古いPCなどは32bit用の「cpuz_x32.exe」を実行してください。表示が出たら、上の「Mainboard」タブをクリック。その中の「Chipset」が現在PCに搭載されているチップセットです。

●以上のようにパソコンの修理、買換え、アップグレードを考える際に、チップセットが何かということが意思決定の指標となります。
いろいろ調べてから・・・など面倒な悩みを一つ減らすことができます。

「サポート・サービス内容」
http://www.kumin.ne.jp/kiw/naiyou.htm

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九州インターワークス [ホームページ]

システムエンジニア 古賀竜一

佐賀県鳥栖市蔵上3丁目155 C-101 [地図]
TEL:0942-84-1943

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