コラム

 公開日: 2017-09-19  最終更新日: 2018-07-19

Windows10への無償アップグレードは今からでもできる!その可能な条件とは


Windows7の修復か、10へのアップグレードか

●先日のサポート依頼で、Windows7の調子が悪いので見てほしいというご相談がありました。しばらく使っていなかったというパソコンで、原因はWindows7特有のアップデートトラブルの発生でした。

●お話によると、以前、Windows10への強制アップグレードが実行されたことがあり、使いにくかったので7へ戻して使用していたとのこと。ところがWindows7自体に深刻な問題が生じているようで、復旧には時間もコストもある程度かかりそうです。Windows7に起きたトラブルで今回のような場合、解決方法として2通りの選択肢が出てきます。

●一つは、現在のWindows7のトラブルを解消しきちんと整備して使用する、もう一つはWindows10へアップグレードしてしまうという選択肢です。

●サポート費用的にはほとんど同じくらいになるのと、Windows7のサポート期間終了が迫ってることを考えると、Windows10へのアップグレードで延命したほうがメリットは大きくなりそうです。

●そこで、Windows10への無償アップグレードをお勧めしたところ、無償期間が終わっているのにそんなことができるのですか?と訊かれました。今さら無償ではアップグレードできないのではないか?と思われているようでした。

今できるWindows10無償アップグレードの条件

●アップグレードをキャンセルした当時のことを忘れていたり、今回のように全く知らなかった場合、Windows10へのアップグレードをあきらめている方も多いと思います。

●ところが、無償アップグレード期間中に一旦Windows10へアップグレードされたパソコンは、マイクロソフトの認証サーバにその情報が記録されていて、無償期間が終了した今でも、アップグレードが可能になっています。ライセンス認証も自動的にネットでデジタル認証されます。アップグレード、クリーンインストール※どちらでも認証可能です。

●無償アップグレードが可能で、機械的には問題なく動いているパソコンのアップグレードをあきらめるのはもったいない話です。

●ただし、Windows7 Homeエディションからのアップグレードの場合はWindows10 Homeへアップグレードとなります。Windows10 Proにはアップグレードできません。エディションが違うものへのアップグレードはできません。どうしても別エディションが必要な場合は新たにOSを購入しなければなりません。

●また、32bit Windowsの場合は64bitへの無償アップグレード可能です。(条件はクリーンインストール) システムメモリが4GB搭載されていて、現在32bit版OS下で3GBメモリ認識で使用中の場合は、ご利用のソフトウェア対応などの問題がなければ、アップグレードで64bit版を導入してメモリを最大値まで有効に利用するようにしたほうが良いでしょう。その場合、アップグレードインストールではなくクリーンインストールが条件となります。

●現在64bit版のOSならば、クリーンインストールしなくてもダウンロードインストールでアップグレードが可能です。

●現在のメモリ搭載量が2GBの場合は、メモリを増設して4GB以上にしないとWindows10の快適動作は望めません。


                    ※クリックで画像を拡大

●このように一度、Windows10へ強制的にアップグレードされ、その後7へ戻した経験があるパソコンは、今でも無償でのアップグレードが可能で、Windows7サポート終了以降もパソコンは延命できます。

Microsoft Windows10 アップグレードページ
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10



※クリーンインストールの場合は、ツールをダウンロードして実行してください。

●メーカー製PCの場合は、アップグレードに際して機種別の情報を事前に取得しておきましょう。
私の以下の以前のコラムが役に立つと思います。
http://mbp-fukuoka.com/pc-pro/column/10589/

※クリーンインストールとは、HDDを初期化(完全消去)して行うインストール方法です。データやアプリケーションは消えてしまいますので事前にバックアップが必要。
※ダウンロードインストールとは、OSを起動させたまま、自動的にWindows10をダウンロードしインストールすること。データや対応しているソフトウェアは引継ぎが可能ですが念のため事前のバックアップは必要です。

※ご注意 最近、同様の情報がネット動画上にたくさんあるようですが、解説内容が情報不足であったりするため、思わぬトラブルになることがあります。情報は、個人の実験的、趣味的情報ではなく専門家が監修している正確な記事などから得るようにしましょう。

九州インターワークス
「Windows導入支援」
http://www.kumin.ne.jp/kiw/vista.htm

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九州インターワークス [ホームページ]

システムエンジニア 古賀竜一

佐賀県鳥栖市蔵上3丁目155 C-101 [地図]
TEL:0942-84-1943

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